2023年度 育英高校に関する入試情報

※2023年度入試情報
☆育英高校

育英高校は、地下鉄板宿駅から徒歩15分程度の立地にある、私立の男女共学、普通科の高校です。
ご周知の通り元々は男子校で、男女共学となり今年が8年目となっています。

男女比は、年々女子の比率が増加しており、男子4:女子1程度となっています。
<募集コース> 
・特別進学理系選択コース 30名
・特別進学文系選択コース 30名
・理系進学コース 40名
・文系進学コース 40名
・総合進学コース 220名
コースについてはここ数年、変更点はありません。
育英高校もオーソドックスな回し合格制度となっていますが、
育英高校では、コースごとに部活動に制限がありますので、出願の際には注意が必要です。
(例)野球部に入部するためには、総合進学コース以外は不可、など。
また、合格後の3月に、合格したコースよりも上位のコースに編入を希望する場合、
「チャレンジテスト」を受験し、それに合格すれば上位のコースに編入できるという制度もあります。
育英高校の特長は、お子様にも保護者様にも様々な情報をすべて公開しているところが挙げられます。
他の私立高校では、高校側で独自に内申点基準を引き上げて情報を公開しているところもあるそうですが、
育英高校では、大学から送られてくるすべての情報をそのまますべて、お子様と保護者様に公開をしているとのことです。
指定校推薦枠を活用して進学する比率は、コロナ前は30%台だったのが、今年は52%とかなり上昇しています。
コロナ禍で早く進学先を決めたい生徒が多かったことが主な原因だそうです。
それと、育英高校では、進学実績を上げる目的で無理に地方の国公立大学への進学を促したりすることはなく、
あくまでも本人が行きたい大学に合格するためのサポートをしていることも関係しているのではないか、とのことでした。
卒業生の進路は、大学、専門学校等への進学がほとんどですが、就職も数名程度いるとのことです。
就職のためのガイダンスも高校1年生の時から充実していますので、
何がしたいかが見つからない、どういう仕事に就いたらいいか分からない、といった生徒も大歓迎とのことでした。
~育英高校の合格基準は、いわゆる内申基準や中学校校内実力テスト基準などは明確に公表されていません。
入試での得点基準を最重視しているので、一定のライン以下だと不合格になる可能性がありますが、
合格者の平均的な内申点や過去の合格水準ラインについては把握していますし、
育英高校の広報の先生を通じて、事前に個別のご相談が可能です。
なお、奨学金については、育英高校独自の奨学金制度があり、専願でも併願でも、
一定の内申点と出席状況を満たせば、入学金等43万円が免除される制度があります。
奨学金と先日ご紹介いたしました、高等学校等就学支援金制度を併用しますと、
公立高校並みに負担が減るご家庭もあるかと思います。
もし育英高校にご興味がお有りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお申し出くださいませ。
以上、ご参考になさっていただけましたら幸いです。

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