※2023年度 入試情報
☆神戸学院大学付属中学校・高校
神戸学院大学付属中学校・高校は、ポートライナー「みなとじま」駅から徒歩1分の立地にある、私立の中高一貫校です。
中学校は6年前に新設されており、今年の4月から内部生は中1~高3まですべての学年が揃っています。
今年の説明会の内容は、結論から申し上げますと、コース、定員、合格の目安など、中高共に昨年と同じでした。
・中学校
中学校の募集定員は2クラス60名、コース編成はありません。
入試問題のレベルも例年通りです。
基礎学力確認型入試となっており、いわゆる算数の特殊算は出題されません。
国語、算数、(理科)の小学校6年生3学期末までの教科書の範囲から出題されます。
今年度で7年目の入試となり、人気の私立中学校となりつつありますが、
今年度も入試の難易度や一次A入試で多くの合格を出す方針に変わりないとのことです。
今年の授業の進み具合ですが、1人1台のアイパットを活用した授業を普段からしていたことから、
4月、5月も授業を進めることができ、現中3においては、すでに中3の学習内容をすべて履修済みとのことです。
決して授業を速く進めている訳ではなく、公立と比べて授業時数が多い分、ゆっくり授業を進めても先取り学習ができる、とのことです。
学校説明会、プレテスト等、ご興味がお有りの方は個別にご連絡ください。
・高校
昨年と変更はございません。
コース編成は、
・特進文理コース 40名
(旧特進サイエンス(理数)コースと特進アカデミック(文理)コースを合わせたコース)
・特進グローバルコース 30名
・総合進学コース 130名
の3コースとなります。
特進文理コースの入試科目は、英語、数学、国語に加えて、理科または社会の選択制になります。
各教科100点で、計400満点での合否判定となります。
2年次から、文系、理系を選択できます。
特進グローバルコースの入試科目は、英語(200点)、数学(100点)、国語(100点)、
計400点満点での合否判定となります。(英語の問題は各コース共通で、傾斜配点となります。)
回し合格については、特進文理→総合進学、または、特進グローバル→総合進学コース、となります。
特進グローバルコースは英語に特化したコースになります。
校舎が新しく設備が充実しており、前述の通り1人1台アイパッドが配布され、
全国屈指の情報教育に力を入れている学校です。
分かりやすく、かつ効率の良い授業がなされているようです。
卒業後の進路は、特別推薦枠を利用した神戸学院大学への進学が38%程度となっていまして、
神戸学院大学を併願で抑えながら、他の難関私立大学や国公立大学を受験できる制度となっています。
入試問題の難易度は例年と変わりはない、とのことです。
一般に公開されている合格判定方式は、内申点(9教科)×3+入試の得点+α項(専願のみ)
という計算式となっていますが、合格の目安となるいわゆる内申基準(非公開)や、
中学校内実力テストにおける基準も把握しておりますので、ご興味がお有りの方は個別にご連絡ください。
以上、ご参考くださいませ。